2/22/2018

三月の東京 展示会

第28回 京を楽しむきもの展を東京六本木の武原ビル5階にて
開催いたします。今回のテーマは”桃山の縫箔”。
美の最盛期ともいわれた桃山文化の染織をそのまま現代のきものに再現しました。
日本が誇る伝統技術の一つ、刺繍と金彩の箔をどうぞご覧ください。


桃山文化の縫いの特徴をそのまま現代のきものへ再現し、色鮮やかに蘇りました。
ぜひこの迫力と時代を超えた伝統技術の美をご堪能ください。





2/17/2018

齋藤織物

今回はぎをん齋藤のグループ、齋藤織物のご紹介です。

齋藤織物はその名の通りぎをん齋藤の染物に合わせた袋帯を
制作しています。
しゃれ袋帯から唐織のフォーマルまで、各着物に
あわせてさまざまな趣のある帯を日夜職人の方々が試行錯誤を
繰り返し、色から組織を含め入念な打ち合わせの後、
ジャガードの手機で織上げていきます。



一つ一つの作業工程が一本の糸のように次へとつながり、
最後には一枚の帯となっていきます。



全ては人間の手が作りだしていく、素晴らしい作品となるのです。





2/14/2018

袋帯 遼代シリーズ


齊藤織物 謹製 遼代 双鷹丸文 袋帯

地色は薄いクリーム色で、柄は”遼”時代の古裂を再現した双鷹丸文様。
遼とは今の内モンゴルあたりに栄えた征服王朝(900年~1100年頃)で、
最初の異民族王朝であった。
鷹丸文は遊牧民特融の柄で、周りは宝相華で飾られている。


”遼代裂”では金襴も有名であり、薄いなめした革に金箔を塗り細かく裁断し
織り込んだ金襴は煌びやかで、当時の文化を象徴している柄です。




2/10/2018

今月の帯

遼代 袋帯 牡丹唐草に白鳥



地色は濃い茶地に牡丹唐草の地紋があり、その上に”金襴”の白鳥が施してある遼代帯、
多くの経糸を使用し、細密な表現で金襴を再現しました。



チャコールグレーの牡丹唐草に白鳥の金襴、その絢爛華麗な趣としっとりとした
”遼代裂”独特の光沢と手触りをどうぞご堪能ください。



2/07/2018

今月の着物

ベージュ地 裾ぼかし 蠟梅




薄いベージュに裾は濃い茶のぼかしで、そこから凛とした蝋梅の幹と花が悠然と
鎮座した雰囲気のある訪問着です。花びらには色糸(白よごし)で刺繍した箇所と
金彩でくくった箇所、墨で仕上げた箇所など、様々な加工を施しています。


生地は”雲井”という生地を使い、このように繊細な色合いも見事に表現しています。
この高級感ある白生地こそがすばらしい染物をつくるときの土台として欠かせない
”素材”の一つであり、守っていかなければならない大切な伝統文化、産業である。